酒米を朝食に・・・
皆様、本日もお疲れ様でございます。
岡山が誇る、酒米・雄町米。
新型コロナウイルスの影響で
日本酒の消費量が落ち込み、
酒蔵は急きょ製造量を減らすなどの対応に追われています。
次の仕込みでも減産する蔵が多く、
農家の方も作付けを減らす動きもあるそうです。
真庭市の辻本店さんでは、雄町米を食べていただくことで、
出来る限り作付けを維持できないかと考え、
雄町米を食用米として販売されることにされました。
当店も微力ながら、お力添えを出来ればと販売をしております。
酒屋である私も酒米を食べる機会はあまりありません。
以前、酒の会で【越州】の酒米、千秋楽を食べた事があるくらいです。
酒造りでは、酒米は蒸して使います。
蒸しあがった米を手のひらでこねて
蒸し加減をみるひねり餅は何度か食べた事はあります。
今回はキャンプ用品を引っ張り出しメンスティン・固形燃料25gで炊いてみました。
食用米は、30分ほど給水させてから炊きますが
雄町米は良く水を吸うらしく、そのまま炊きました。
水は少な目でいいと思います。
こんな感じで頂きました。
前に蔵元さんに聞いた話を、思い出しました。
食用米に含まれる食べて美味しい成分は
酒造りには必要ないんですよね。
と言われたような。
確かにあっさりした味わいでした。
雄町米1合(150g)を食べて頂くと純米酒を
約200ml飲んだのと同量になります。
酒米を食べることで、生産農家・酒蔵・日本酒を
身近に感じていただけたらと思います。
辻本店さんの造る雄町米で作る「炭屋彌兵衛」と
一緒に味わってみるのも面白いかもしれませんね。
どうぞ宜しくお願い致します。
日本酒焼酎ショップ 酒井酒店オンライン
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